すっかり日が暮れるのが早くなりましたね。
本日は、愛知県地球温暖化防止活動推進センターの方に来ていただきました☆
その講座のタイトルは・・・○○BOX!!!
なんだか楽しそうですね☆
BOXをいろいろな問題について考えられる道具として使うそうです。
今回は、希望の森がある川原小にぴったりの生きものの大切さ、生物多様性について楽しく教えていただきました♪
まずは、ある本の読み聞かせから・・・
ある男の人が、森を切り開いて牛を飼い、ハンバーガーを作って大儲けするお話です。
そして、次に動物のお話。
近くにある名古屋市東山動植物園の地図をみて、どんな動物が好きかな~?と先生が問いかけます。すると、
「ライオンー!!!」
「トラ!」
「ウサギー!!!」
子どもたちは、みんないろんな動物を出していました。
驚いたのが、
「ニホンカモシカー!!!」
意外に好きな子が多かったニホンカモシカ。
なんだか日本人として嬉しい回答でした。
子どもたちにとって野生で見たことがある数少ない哺乳動物だったみたいです。
そうして、いろんな生きものの食べ物を学び、食う食われるの関係を学びます。
それから、いよいよBOX登場!
BOXは生態系ピラミッドを表していました☆
みんなまだ生態系のことを学校で習っていませんが、すんなり頭に入ったよう。
先生が、
「じゃあ、人はどこにいる?他の動物たちが死んじゃったら人はどうなる?」
と聞くと、
「人はてっぺんにいる。他の動物がいなくなったら、死んじゃう」
と答えました。
子どもたちの素直な意見に、大人も真剣に考えさせられました。
そして、最後に最初のお話のつづき・・・
実は大金持ちになった男の人のお話にはつづきがあったのです!
みんなどうなるか真剣に聞いています。
その後、森を切り開きつくった牧場が大干ばつになり、その国の人は食べ物に困ってしまいます。
こんなことなら森を切り開くんじゃなかった・・・
そう後悔した男の人は、森の大切さに気づき、苗を植えはじめるのでした☆
地球温暖化という大きな問題も、まずは、小さな一歩から。
小さな一歩を踏み出した子どもたちなのでした◎
川原小トワイライトスクール 多川
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